子供ができ、専業主婦になる方、旦那さんと話し合いの末、専業主婦になる方、介護・病気などが理由で専業主婦になる方、専業主婦と一言で言っても、様々な専業主婦の方います。
その中でも、子育てが理由での専業主婦の方の社会に取り残された感じや焦りや不安を感じる方もいますよね。
なぜ不安や焦りを感じるのでしょうか?
専業主婦でいることに焦りが出る理由
専業主婦でいる事に焦りを感じるのはなぜでしょう?
また、どういった所で気負いなどを感じているのでしょうか。
旦那の収入だけなので何かと気を遣う
一度社会に出て、自ら給与を得ていた独身時代共働き時代がある方は、旦那さんの収入だけの生活に「旦那が稼いできたから・・・」とお金を使うことに気負いを感じる事もありますよね。
家事や育児でやることはたくさんなのに1円にもならない
家事や育児は会社ではないので、給与は発生しません。
会社ではない分、勤務時間もないので、起きてから眠るまで、乳児がいる専業主婦は夜中の授乳やねかしつけ、おむつ替えも対応せざるを得ません。
子育て中は社会から取り残されたような気になる
旦那や親、子供などの限られた人との交流だけになってしまうので、社会から取り残された気分になりがちです。
もしかすると、専業主婦の一大ニュースが子供のアニメの事!なども日常化する事もあります。
評価されることが減り自己肯定感が下がる
生活をすることに、仕事のような評価をされたり、昇進などのわかりやすいスキルアップなどを感じにくくなります。
また、子供相手なので、子供は親を評価する事もないので、「子供を叱りつけてしまった」などの後悔などで自己肯定感が下がりやすい事もあります。
子供は成長していても自分はただ老けていくだけ
日々の子供成長はとても、嬉しく楽しいものの一方で、日増しにパワーアップしていく子供の相手に老いを感じる場面も少なくありません。
ゆっくり寝ていたい週末に、「遊びたい!」とせがまれて、疲れた体で相手をする事もよくある日常です。
ママ友が社会復帰していると羨ましく感じる
専業主婦だと保育利用の機会は幼稚園・こども園が多いですが、その中でも社会復帰のママ友をそばで見ると焦りを感じる事もあります。
ワークママのキレイな仕事姿を見て、焦る事もあるでしょう。
働きに出るにもハードルが高く感じる
育児を機に退職をすると、次に働く機会に5年ほどのブランクが発生します。
そうなると、次の就職先はどうするのか、年齢のハードルが上がるなど、ブランクが長いほど、ためらってしまいがちです。
自分だけ時が止まっているように感じる
退職を機に家庭に入ると、家にいる分社会の流れを感じにくくなります。
すると、世間とのギャップを感じる場面があり、焦りにつながるようです。
子育て中の専業主婦が焦りを感じずに過ごすための解決策は?
メリットを感じにくい専業主婦が焦りを感じずに過ごすためにはどのような方法があるでしょうか。
自分にとっての幸せをノートに書きだす
家庭に入る事のきっかけは恐らく、カワイイ我が子のそばにいたいからと言う理由の方が多いかと思います。
専業主婦だからこそ、子供の毎日の成長を感じやすいですよね。
働くママより時間のゆとりは多いので、自分の幸せは何か見つめなおす時間も取りやすいので、自分にとっての幸せを書き出してみると、スッキリしますよ♪
他人と比較しない
あなたの幸せは誰が決めるのでしょう?
実は他の誰でもなく、あなた自身です。
人と比べてしまうと、足りないものをばかリに目が行きがちです。
自分のためだけに使う時間を決める
専業主婦をしていると、実は自分のための時間はあまり多く取れない事が多いです。
最低限必要な家事を終わらせて、自分のための時間を見つけるとリフレッシュできたり、自己肯定感が上がります。
家族のためだけに生きようとしない
お母さんでいる事は、家族のためかもしれませんが、あなたは一人です。
家族のために生きるのではなく、自分のために生きることも大切な事です。
今が自分史上最高に幸せな時だと考えてみる
専業主婦になると決めたのは誰でしょう?
最終的には自分自身です。
人として生きる以上、実は最適な選択をしています。
自分で幸せな選択を下していると言う事実は、素晴らしい事なのです。
スキルアップのために資格を取ってみる
ある程度、育児が落ち着くと自分の時間が多く確保できます。
その時間を生かして、資格を取るのも良いでしょう。
社会復帰を目指すうえで必要な資格や趣味を深めていく資格、資格も様々なものがあります。
自分のために資格に挑戦する事が、自信にも繋がります。
家にいてもできる仕事を探す
今の時代、家での起業も難しくありません。
起業はちょっと・・・躊躇する方も在宅ワークもバイト感覚で行えるものもあります。
専業主婦だけど焦りと不安で苦しい!子育て中だからこそ考えるべきことのまとめ
専業主婦は、実際共働き家庭が増えている中、減少傾向にあります。
ですが、実は、専業主婦でいられる事は悪い事ばかりでなく、
- 幼少期の子供とたくさん一緒に過ごせる
- 時間に追われない
- 掃除や整理整頓、手間のかかる料理を作るなど家事に確保できる時間が多い
など、メリットも多くあります。
ただただ時間が過ぎていく事に不安を感じがちですが、不安を感じてもがく事が未来を良くしていこうと考える行動の一つです。
人と比べて、不安や悩みを作るのではなく、今そばにある幸せをしっかり見つめてみませんか?