少子高齢化や老後2000万円問題、インフレなど、私たちが取り巻く環境は大きく変わり、専業主婦と共働き家庭との世帯集が逆転を始めています。
そんな中、正社員ママは勝ち組だと言われているとか。
なぜ、正社員ママは勝ち組なのでしょうか?
正社員ママが勝ち組と言われる理由は?
正社員ママはどうして勝ち組と思われているのでしょう。
社会的つながりがある
専業主婦より、正社員ママは仕事を外で行うので、外の世界とのつながりがあります。
正社員ママで、誰とも関わらず仕事するのは、特殊な業務でない限りなかなかないでしょう。
自分にお金がかけられる
正社員ママは、自分で給料を得ます。ですので、自分のお金で得られるものも多いですね。
また、人と会う機会が多いので、髪型や服装などに気をつける方も自然と多くなります。
自分の時間が持てる
正社員ママは収入が多い分、様々なサービスを利用されている方も多いでしょう。
サービスの中には、デリバリーや時短家電など様々あります。
そういったサービスを利用するには、お金がかかりますので、収入がある分、利用しやすくなります。
正社員の時短ママが一番羨ましい
そんな正社員ママにもうらやましく感じる存在もあります。
それは時短勤務ママです。
時短ママは、正社員ママが8時間勤務の場合、契約時間によりますが、例えば2時間ほど早く仕事終わらせられる契約制度を利用することになります。
早く仕事が終われる分、収入面は減少する事もありますが、子供の迎えやキャリアの継続など、働くママにとっても会社にとってもメリットがあります。
ママ友が正社員で嫉妬するのはなぜ?
では、ママ友の間で正社員ママに嫉妬をするのは、どういった所でしょうか?
収入が多い
正社員ママの場合、収入面は他の働き方のママより、収入が多くなります。
収入が多いと、少ない人からすると、うらやましく感じるでしょう。
キャリアに嫉妬
正社員ママは、産前産後休業を取得し、仕事を継続してる方も多いです。
退職をしたママとは違い、キャリアが継続になるので、スキル維持やスキルアップもできます。
昇級も将来対象になる可能性もあります。
働くママがキラキラして見えて羨ましい
正社員ママは、収入がある分、自分にかけるお金も多くする事もできます。
そのため、ヘアスタイルや服装など、自分にお金がかけられる分、その他のママにキラキラしているように見られがちです。
正社員で働ける周りのサポート面
正社員ママを続ける際、子供の不測の事態に対応が必要です。
発熱や感染症の度に休める人は多くない分、パートナーや祖父母などのサポート体制が必要です。
そして、そういった面が安心できないと正社員ママは仕事の継続ができないので、サポートが万全な事がわかります。
正社員ママのメリット・デメリット
正社員ママのメリットは、収入面やキャリア形成、自分や家族にお金をかける事が可能です。
では、デメリットがないのかと言うと、そうではありません。
デメリットは、仕事の種類によっては、繁忙期があり、家庭に仕事を持ち込まないといけない時があります。
そして、保育園に行くまでと、保育園から帰ってきてからの限られた時間で家事育児をこなさないといけないので、常に時間に追われる事になります。
正社員ママが勝ち組と感じるのは自分次第?
今までの内容を踏まえて、正社員ママが勝ち組と感じた方はどのくらいでしょうか?
恐らく、想像と違った方もいらっしゃるかと思います。
正社員ママが勝ち組なのではなく、置かれた立場によって答えが変わります。
楽しければ専業主婦でもパート主婦でも勝ち組
正社員ママでなくても、家事育児に専念することが楽しい専業主婦もいますね。
時間を決めて、パートに出る主婦の方もいます。
正社員ママが勝ち組なのではなく、家庭の在り方はその家庭による事が多いので、楽しく日々を過ごす事が大事になります。
充実した生活が出来れば勝ち組
収入が多いに越したことはありませんが、得られる所得内で暮らすことを重点に置くことで無駄な出費や浪費を抑える事ができます。
そうする事で、収入面も時間面も充実して生活にゆとりが生まれます。
それだけでも勝ち組要素が増えていきます。
自分が幸せと感じているなら勝ち組
正社員ママが幸せだと感じたら、勝ち組です。
では、専業主婦は不幸かと聞かれれば、そんな事はありません。
正社員ママでもパートママでも専業主婦でも、その状況が幸せだと感じていれば、その時点で勝ち組です。
家族と仲良くいれれば勝ち組
どんなに収入面が良くても、家族がギスギスしてしまったり、子供が病気で休まないといけない時に言い争うなどど言った状況が幸せでしょうか?
収入が多くても家族が仲良く過ごせなかったら、悲しい事です。
家族が仲良く過ごす事が一番の勝ち組かもしれません。
正社員ママが勝ち組といわれる理由!ママ友に嫉妬しちゃう心理と解決策のまとめ
収入面、キャリア形成など華やかに見える
子供の病気などの際、周りのサポートが万全
自分にかけられるお金や時間がある
パッと見ると、とてもうらやましく感じる人も多いかと思いますが、何よりも大切なのは、自分でその立場を選んでいる事に気付く事です。
「隣の芝生は青い」ということわざが存在するほど、他人が良く見えてしまうのが、人の心です。
人を羨むばかりでなく、今自分にある幸せを感じることが一番の勝ち組で、「足るを知る者は富む」かもしれませんね。