クリームチーズとは、生クリーム(若しくはクリームに牛乳を混ぜたもの)を乳酸発酵させて、熟成されていない柔らかいチーズです。
軽い酸味とさわやかな風味でクセが少ない食品なので、チーズケーキやトースト、サラダなどとても使いやすく、つい食べ過ぎが気になります。
万能食品のクリームチーズについて少し気なるウワサ知っていますか?
今回、クリームチーズは体に悪いの?肌荒れの原因?など気になるクリームチーズについて調べてみました。
クリームチーズが体に悪いと言われる理由は?
なせ、クリームチーズは体に悪いと言われるのか、パルメザンチーズ、カマンベールチーズ、モッツァレラチー、カッテージチーズ、プロセスチーズと比べてみました
脂質が多い
クリームチーズは、他のチーズに比べて、脂質の比重が重いです。
その部分だけ見ると脂質は多いので体に悪いと言えます。
カロリーや糖質
カロリーに関してはモッツァレラチーズ、カッテージチーズ、カマンベールチーズに比べるとクリームチーズはカロリー高めです。
しかし、パルメザンチーズ、プロセスチーズの次に多いカロリーになります。
糖質に関しては、糖質はほかのチーズに比べて、比重が多かったので体に悪いと言えます。
食べ過ぎると体に悪い?
脂肪分が多いのでコレステロール値を高めてしまう可能性があります。
食べ過ぎると、高脂血症、動脈硬化、心筋梗塞の恐れがありますので、体に悪いと言えます。
賞味期限切れを食べたら体に悪い?
クリームチーズは発酵食品なので、は多少の賞味期限切れでも食べられる場合が多いです。
ですが、あまりにも過ぎていると匂いやカビ、苦みや口に入れた瞬間ピリピリするなど、明らかに食べられない状態の物は危険ですので、速やかに処分しましょう。
目安としては、未開封の物で冷蔵庫保存など、適切な保存方法であった場合、2か月ほどは問題ないと言われています。
クリームチーズで肌荒れすることはある?
一概には言えませんが、脂質と糖質が多い食品になりますので、肌荒れするイメージになりますよね。
ですが、肌トラブル改善に役立つビタミンAや皮膚や爪などの健康維持にかかわるビタミンB2が豊富です。
そういった栄養成分は美肌効果が期待できます。
クリームチーズはダイエットに向いている?
クリームチーズの成分を見て、太りやすいイメージを持っていしまうかもしれませんが、料理によって使う量が変わります。
クリームチーズは、じつは代謝アップに繋がるたんぱく質やカルシウム、ビタミンB2など、ダイエット中に積極的に取り入れたい栄養素成分も多いです。
栄養価が高い
100g当たりのカロリーは313キロカロリーです。
糖質が2.3g、たんぱく質が8.2g、脂質33g含まれています。
美肌にも効果的
ビタミンB2やビタミンA、ビタミンE、カルシウムなどが豊富な食品です。
アンチエイジング効果が期待できますね。
個包装で食べすぎを防ぐ
会社によっては、個包装のタイプのクリームチーズもありますので、上手に取り入れて食べ過ぎを防ぐもの良いですね♪
小分けタイプだとレシピによっては、使いきれなくても保管がしやすく、便利です。
1日の摂取量の目安
他の食品による、栄養成分摂取量、カロリーから考えると、おおよそ54g(170キロカロリー)が目安です。
食べ過ぎによる塩分の過剰摂取で体がむくみやすくなり、せっかくのダイエットも残念な結果になりかねないので、摂取量には注意しましょう。
効果的な食べ方
クリームチーズを料理に取り入れる事で、おいしく栄養成分が摂取できます。
カルシウムを効率よく摂取するためにビタミンD、骨へのカルシウムの取り込みを助けるためにビタミンKが必要です。
ビタミンDは魚介類やキノコ類、ビタミンKは納豆や緑黄色野菜が豊富です。
また、クリームチーズは和食との相性も良いので、シャケのホイル焼きにキノコやピーマンやニンジンを加えて、ソースにクリームチーズを使用するなど工夫をすると効率よく摂取できますね♪
クリームチーズは体に悪いの?肌荒れやダイエットのまとめ
クリームチーズは体に悪いわけではなく、食べ過ぎが良くない
クリームチーズは脂質、糖質、カロリーが多め
賞味期限が切れても2か月ほどは食べられる
クリームチーズは他の食品と上手に摂取する事で、美肌効果が期待できる
代謝アップに必要な成分が豊富に含まれているので、ダイエットに向いている
クリームチーズが体に悪い!と言うわけでは、ない事がわかりましたね♪
どんな食品もですが、これだけ食べれば大丈夫とか〇〇ダイエットなど偏った食事は、一時的な減量はできますが、その後は健康にも肌にも良くない結果をもたらします。
美味しく、正しく摂取をして、クリームチーズを頂きたいですね♪