保育園での夏の行事の1つに七夕があります。
笹の葉に飾りや短冊を飾ってあるのを見ると、七夕の雰囲気を味わうことができますよね。
実は、この七夕で頭を悩ませている保護者が多くいます。それは七夕には欠かせない『お願いごと』です。
例えば、
・先生や他の人に見られるから、ちゃんとしたお願いごとを書かなきゃ
・無難だとつまらないかも
・ウケ狙いは恥ずかしいかな
・忙しくて考える暇がない
忙しい日々を送る中で短冊のことも考えないといけないのは負担になりますよね。
こういったお悩みはいくつかポイントを押さえることで簡単に解決することができます。
この記事では、保育園の先生をしていた方や保護者の方の経験を踏まえた短冊の内容や書き方の解決法をまとめてご紹介します。実践することで、今後のお願いごとを書く時にきっと役立ちます。
0歳児(赤ちゃん)の七夕の願い事の例文・保育園用
0歳児の赤ちゃんはまだ自分で短冊を書くことはできないので、保護者の方が考えなくてはならないですが、深く考える必要はありません。
子ども自身が書くことはできないけどその分親の思いや願いをたっぷり込めた愛情いっぱいの短冊を書きましょう。
0歳児の短冊ならではの特権ですね。
親が子供の気持ちになって考えた願い事15選
子どもの好きなことや好きなものをテーマにしたお願いごとを書きたい方は参考にしてみて下さい。また書く時はひらがなで書くと、より子どもらしさが出ておすすめです。
- 新幹線にのってみたい
- (子どもの好きなキャラクター)にあえますように
- (大好きな食べ物)をいっぱいたべれますように
- おそとでいっぱいあそべますように
- でんしゃにのれますように
- いろんなおもちゃであそべますように
- あるけるようになれますように
- おしゃべりができるようになれますように
- ごはんをもりもりたべれますように
- おおきくなれますように
- おともだちとあそべますように
- おすわりがじょうずにできますように
- ほいくえんでいっぱいあそべますように
- おさんぽにたくさんいけますように
- おうたがじょうずにうたえますように
親が子供にこうなってほしいと思う願い事15選
保護者の方が『こんな子にそだってほしいな』『こんなことできたらいいな』『一緒に〇〇やってみたいな』など、普段保護者の方が願っていること・望んでいることをそのまま書きましょう。
- 風邪をひきませんように
- すくすく大きく育ちますように
- 元気に遊べますように
- 楽しい時間を過ごせますように
- 元気で優しい子に育ちますように
- ニコニコ笑顔で過ごせますように
- 病気になりませんように
- 友達や先生と楽しく過ごせますように
- ハイハイとつかまり立ちができますように
- 離乳食を沢山食べれますように
- スプーンを上手に持てますように
- はやく歩けるようになりますように
- 寝返りができますように
- 元気でたくましい子に育ちますように
- 思いやりのある子に育ちますように
保育園からもらった短冊には誰の願い事を書くもの?
0歳児の赤ちゃんは親の願いを書くことが多いです。親の願いだけでも構いませんが、数枚短冊を書く必要がある場合は、子ども目線の願い事を書くと良いでしょう。
子どもにも何か短冊に書いてもらいたい時は、クレヨンやシールで自由にデコレーションしてみましょう。その際、口に入れないように注意してください。
子供の願い事
こどものやりたいことやすきな遊びの内容を書きましょう。
好きな物や遊びをイメージできたら、子どもならどうしたいか具体的に考えます。
例えば、食べることが好きなお子様なら沢山食べたいのか、食べに行きたいのか、誰と食べたいかなどを掘り下げます。
そうすることでお子様の願い事をより具体的に書くことができます。
親の願い事
子どもや家族の幸せを願う内容が一番多いです。みんなが健康で笑顔でいてくれることがお母さんにとっての何よりもの願いなのでしょう。
中には、日々の育児を少しでも楽になれたらという願い事を書く方もいます。
子どもの成長をイメージしながら期待を込めた願い事を書いてみるのもいいでしょう。
ベビーカーに乗ってほしい、朝までぐっすり寝てほしいという願いはお母さんなら誰しも経験したことだと思うので気持ちが伝わってきますね。
七夕の願い事の例文!保育園の0歳児赤ちゃん向けの短冊の書き方のまとめ
〇0歳児(赤ちゃん)の七夕の願い事の例文・保育園用
親の思いや願いをたっぷり込めて、成長することを楽しみにしていることをそのまま書いてみましょう。
〇親が子供の気持ちになって考えた願い事15選
子どもの好きなものや一緒にやってみたいことを書いてみましょう。好きな遊びや行ってみたいことなどテーマを決めて書くと良いでしょう。
〇親が子供にこうなってほしいと思う願い事15選
こんな子どもに育ってほしい、できるようになってほしいことなど心や発達の成長について書いてみましょう。
〇保育園からもらった短冊には誰の願い事を書くもの?
親のお願いごとを書きましょう。複数枚短冊を書く場合は、親の願い事と子どもの願い事を両方書いても構いません。
〇子供の願い事
子どもの好きな遊びや成長をイメージしながらどんなふうに過ごしてほしいかを交えて書くと良いでしょう。
〇親の願い事
家族や子供の健康や幸せを願う内容を書きましょう。また、子どもの成長してほしいところを書いたお願いごとを書いてみましょう。
以上、0歳児の短冊の例文や書き方をご紹介しました。実践することで悩みが解消でき、きっと素敵な短冊を書くことができるでしょう。来年の七夕がやってくる頃には、どんなお願いごとに変化しているのかも楽しみですね。