幼稚園入園という子どもたちの新生活がスタート。
入園してから子どもにお友達ができるかしら?と心配になると同時に、自分自身も園ママの間でうまく立ち回れるのか心配になりますよね。
悪目立ちするのも嫌だけれど、孤立するもの怖いと思うのは当然です。
特に、幼稚園に入って最初の懇談会は第一印象が決まるもの。
何を言ったらいいのかな?と今から頭を悩ませているママも多いですよね。
私も人前で自分のことを話すのは苦手で、緊張でうまく話せなかった経験があります。
懇談会後に「あれを言えばよかった」、「こういう言い方は良くなかったかな」と後悔しました。
ここではそんな私の経験も踏まえて、最初の懇談会でどんなことを話したらいいのか、そのポイントをお伝えします。
是非参考にして、子どもだけでなくママも素敵な幼稚園生活のスタートを切ってくださいね。
幼稚園の初めての懇談会で、自己紹介や一言はどんな事を言えばいいの?
幼稚園最初の懇談会では、幼稚園やクラスの運営方針やルールの話のほか、必ずママたちの自己紹介や一言コメントを求められます。
初対面の人たちの中で、自分や子どものことを話すのは緊張しますよね。
人前で話すことが苦手な人は、頭が真っ白になってしまうかもしれません。
けれど、懇談会の自己紹介は、ママたちの第一印象を決める大切な場です。
余計なことを言ってしまったり、大切なことが伝えられなかったりするのは避けたいですよね。
懇談会は時間が限られています。
仕事の合間に抜けて来ている人や、入園前の弟妹をどこかに預けて来ている人がいれば、予定されていた時間内で終わらせたいと思うもの。
懇談会に用事がない人でも、少しでも早く終わらせて子どもたちがいない時間に家事を済ませたいという思いもあるでしょう。
そんなときに長々と自分のことを話す人がいたら、反感を買います。
ですから、自己紹介は簡潔に済ませましょう。
幼稚園年少での懇談会で目立ちすぎない無難な一言挨拶の例文
では、具体的にどんなことを話すのが良いのでしょう。
これから例を挙げますので、参考にしてくださいね。
- ○○の母です。親子ともども成長していければと思います。1年間よろしくお願いします。
- ○○の母です。わからないこともたくさんありますが、子どもたちが楽しく過ごせるように心がけていきたいと思います。よろしくお願いします。
シンプル過ぎるように聞こえますが、要は1年間良い関係でやっていきたい気持ちを伝えることが最優先です。
特筆すべきことがなければ、これでも十分に気持ちは伝わります。
そのとき、出来るだけ顔を上げて表情はにこやかにすると、より印象は良くなります。
自己紹介の一言挨拶・年少の子供に心配事がある場合の例文5選
シンプルな挨拶でも十分気持ちが伝わるとわかっても、子どもの特性によっては何か一言添えたい場合もありますよね。
そのようなときでも、出来る限り簡潔に伝えることが必要です。
心配に思っている内容と、それを踏まえてしてほしいことや、子ども自身が成長してほしいという期待を伝えるといいでしょう。
とはいえ、人前に立つことが慣れていない人にとっては緊張で何を言っていいのかわからなくなるもの。
これからいくつかのパターンの例文を挙げますので、お役立てください。
恥ずかしがり屋な子供
○○の母です。
○○は初対面の人に会うと私の後ろに隠れてしまうほどの恥ずかしがり屋ですが、お友達をたくさん作りたいと意気込んでいました。
1年間よろしくお願いします。
やんちゃな子供
○○の母です。
とてもやんちゃで、家ではヒーローごっこをしています。
ご迷惑をおかけしたら教えてください。
よろしくお願いします。
落ち着きがない子供
初めまして。○○の母です。
活発な反面、落ち着きがないのが心配です。
集団生活をする中で、落ち着いて行動することを学んでくれたらと思います。
1年間よろしくお願いします。
泣き虫な子供
○○の母です。
うちの子はちょっとのことで泣いてしまうのが悩みです。
先生やお友達を泣いて困らせないか心配ですが、泣かないで頑張る気持ちを身に着けてくれたらいいと思います。
これからよろしくお願いします。
健康面が心配な子供(アトピーやぜんそくなど)
○○の母です。
アトピーを持っているため、症状が出てしまうと皮膚の炎症が見えてしまうかもしれません。
うつるものではないので、安心していただきたいです。
1年間よろしくお願いします。
幼稚園の懇談会での一言は何を言えばいいの?年少の子供がいる場合のまとめ
初めての懇談会では初対面の人も多い中で、自己紹介をするのは緊張して当たり前!
自分以外のママも、何気ない表情をしながらも緊張していますよ。
長く話すママもいるかもしれませんが、シンプルな言葉だけでも十分に気持ちは伝わります。
そして言葉以上に相手に印象付けるのは表情です。
にこやかに話すママは、たとえ短い言葉だけでもとても好印象ですよ。
あまり気負わずに、いきましょう。