皆さんは、過去を思い出してあーってなるという現象を体験したことがありますか?
実際によく「あーってなる」という方も多いと思いますが、そういうのって自分だけかなって思っちゃいますよね。
他の人もそういうことがあるのでしょうか?
「過去を思い出してあーってなるという現象はどんな時?」
「対応策ってあるのかな?」
「どうしてあーってなるのか原因が知りたい」
過去を思い出してあーってなるという現象にお悩みの方の為に、他の人はどんな時になるのか、対応策はあるのかを調べてみました。
また、どうして過去を思い出してあーってなる 現象が起きるのか、その原因についてもご紹介します。
あーってなることにモヤモヤしている方、ぜひ最後まで読んでスッキリさせてくださいね。
過去を思い出してあーってなる現象はどんな時に起こる?
過去を思い出してあーっとなるという現象を体験している人は、どんな時、どんなことを思い出したときにそうなるのでしょうか?
他の人がどうなのか気になりますよね。
考えられるシーンとしては・・・
・イライラしたことを思い出した
・イヤな記憶を思い出して苦しくなる
・恥ずかしい記憶を思い出した
・失敗したことがフラッシュバックした
という時が挙げられます。
「あーわかるー!!」
となった方もいるのではないでしょうか。
では一つずつ詳しくご紹介していきますね。
過去のイライラを思い出したとき
過去を思い出してあーってなるという現象がおきるのは、過去にイライラしたことを思い出したときです。
仕事や学校に関することもありますが、夫やパートナーの行動や言動、友達やママ友との会話などでイライラしたことってありますよね。
そういうことって時間が経つと
「まぁ~いいか~」
と流せることと、
「やっぱり腹立つわ!」
と、どんなに時間が経過しても、思い出すたびにイライラが再燃する2パターンあります。
後者の場合、思い出すたびにあーってなってしまうのです。
過去の嫌な記憶を思い出して苦しくなるとき
次に考えられるのが、過去の嫌な記憶を思い出して苦しくなるときです。
「苦しくなるほどの嫌な思い出って?」
・いじめられたこと
・失言
・ふられた時のこと
人それぞれですが、このようなことがあげられるのではないでしょうか。
嫌な記憶って、忘れたころにふと思い出すことが多いですよね。
私も過去の失敗を何度となく思い出し、あーってなるという現象を体験しています。
一瞬で消えてくれる消しゴムが欲しいですね。
過去の恥ずかしい記憶を思い出したとき
過去を思い出してあーってなるのは、過去の恥ずかしい記憶を思い出した時です。
豪快に人前でこけてしまったり、友達と食事中に食べこぼしで服を汚してしまったり・・・
いろんな恥ずかしい記憶がありますよね。
できるならそれをなかったことにしてほしいとか、それをみた周りの人の記憶を消し去ってほしいとか思ってしまうはずです。
私は、若いころ一度洋服を表裏反対のまま着て出かけたことがありました。
いつも洗濯するときに裏にかえして洗って干して、乾いた衣類をそのままクローゼットのハンガーにかけてしまっていたからです。
会社の同僚に声をかけられ、かなり恥ずかしい思いをしました。
こうして書いている今も・・・
あーってなってしまっています。
過去の失敗がフラッシュバックしたとき
過去の失敗がフラッシュバックしたとき、「あーってなる」という方もいますよね。
あーってなる失敗は人それぞれですが、フラッシュバックしてあーってなるのですから、かなりの失敗のはずです。
「彼氏に作った料理がかなりな失敗作だった」
「仕事での恥ずかしすぎる失敗」
「いい間違い(〇〇でございます⇒〇〇でごじゃいます)」
「牛乳を吹き出し鼻から牛乳が出た」
いろんな失敗がありますよね。
あーってなる失敗は、周りの人たちに笑われるような失敗が多いと思います。
もう、失敗したその瞬間は・・・
「この場から消えてしまいたい!」
「時を戻して~!」
と心の中で叫んでいたかもしれませんね。
過去を思い出してあーってなる現象に対応策はある?
過去を思い出してあーってなるという現象を繰り返していると、本当に嫌になりますよね。
そんな現象にも対応策はあります!
とても簡単ですが、気持ちを切り替えることが大切です。
気持ちの切り替え方法としては、
・好きな音楽を聴く
・好きな動画や笑える動画をみる
・他のことを考える
・仕事に集中する
・好きなものを食べる
などがありますよ。
とにかく自分が楽しいと思えることや、集中できることをするのです。
思い出したのが自宅なら、思い切って気分転換にちょっと散歩がてら外に出てみてください。
外に出ると目に入ってくるものがかわりますよね。
それだけでも気持ちの切り替えができます。
ちなみに私は、あーってなる時は大好きなチョコを食べながらコーヒーを飲み気持ちを落ち着かせリフレッシュしていますよ。
甘いものはとても幸せな気分にさせてくれるのでおすすめです。
人間は時間が経つと他人がやったことは意外と覚えていない?
過去を思い出してあーってなるという現象は、そのあーってなることをしてしまったときに誰かがいたからですよね。
過去を思い出したとき、
「あの人まだ覚えてるだろうな・・」
「忘れててくれないかな・・・」
「私が思い出すってことはあの人も思い出すんだろうな・・・」
そんな風に想像して、さらにあーってなるのではないでしょうか。
ですが、いがいと人間って時間が経つと他人がやったことは忘れていくものなんですよ。
自分が思っているほど他人は覚えていません。
もし、過去を思い出してあーってなったとしても、「あの人そんなこともう覚えてないよね〜」と思うようにしてください。
そうすれば、気持ちもかなりラクになるはずです。
過去を思い出してあーってなる現象はなぜ起きる?
過去を思い出してあーってなるという現象が起こるのには理由があります。
これも人によって異なりますが、今回は
・繰り返し思い出すことで忘れられない
・同じことをしないための自己防衛
・自信がなくて失敗を忘れられない
という3つをご紹介しますね。
理由がわかると、あーってなるのも当然だと思えるかもしれませんよ。
では一つずつ見ていきましょう。
繰り返し思い出すことで忘れられなくなっている
嫌なことや恥ずかしかったこと、失敗など、過去を繰り返し思い出すことでそれを忘れられなくなってしまっているからです。
思い出したくなくても、何度となく思い出してしまうことってありますよね。
それは私もよくあるので分かります。
ただ、繰り返し思い出してしまうことで、記憶を消し去ったり薄れさせることが出来なくなってしまうのです。
繰り返しを重ねると、思い出が鮮明になってしまいませんか?
それもあーってなる現象の理由ですね。
一度思い出してしまうと、そればかり気にしてしまいます。
ひどい方になると、毎日のように繰り返し思い出しあーってなるという方もいますね。
同じ事をしないようにするために自己防衛している
人間は一度失敗すると、それを繰り返さないようにしないといけないと考えます。
もう二度と同じ失敗はしない!
もうあんな恥ずかしい思いはしたくない!
という思いがあって、過去にあーってなったことを忘れないようにしているのです。
定期的に思い出して「あーってなる」現象が起きることで、忘れていた失敗などを振り返ることができます。
そうすることが自己防衛につながるのです。
よく忘れたころに同じ失敗を繰り返すことってないですか?
それを避けるためにも、時々「あーってなる」ということもひつようなのかもしれませんよ。
自分に自信がなく失敗を忘れられないから
そして3つ目の理由が、
「自分に自信がなく失敗を忘れないから」
です。
これは「わかる~」という人も多いかもしれませんね。
自分に自信がないと、ちょっとした失敗でもかなり引きずってしまいます。
いつまでたっても忘れられない。
失敗だけではなく、過去の恥ずかしい出来事や発言などもまた同じで、何度も思い出してあーっとなる現象に襲われてしまうのです。
他の人が聞くとたいしたことではないことでも、自分に自信がない人にとっては少しの失敗でも引きずってしまいます。
だからこそ過去を思い出すたびに毎回あーってなってしまうのです。
過去を思い出してあーってなる現象には嫌な記憶を良い記憶へと上書きするのが良い?
過去を思い出してあーってなる現象をどうにかしたい!
この現象に頭を悩ませている方はそう思ってしまいます。
「記憶を上書きとかできるかな?」
「嫌なことを良いことにできればいいのに」
そんなことを考えてしまうはずです。
記憶を上書きできるならその方がいいに決まっています。
実際ちょっと考え方を変えることで嫌な記憶を良い記憶にすることもできるんですよ。
ではどうすればいいのか?
その方法を3つご紹介しますね。
客観的に考えてそんなに嫌な記憶であったのかを見つめなおしてみる
過去の嫌な思い出をまず客観的にみて、その思い出が本当に嫌な記憶なのかどうかを一度見つめなおしてください。
自分がした失敗や恥ずかしいと思うことでも、客観的に見てみるとそれほどでもないことが多いです。
自分のしたことを客観的にみることができない人もいます。
そういう場合は自分の知人や友人を、失敗や恥ずかしいことをしたときの自分に置き換えてみてください。
想像したときに、「ここまであーってなることでもないな」と気づくはずです。
そう考えることができれば、きっとそれ以降はあーってなることも失くなっていくと思いますよ。
誰も覚えていないと開き直ってみる
過去を思い出してあーってなる時、「誰もそんなこと覚えてないよ!」と開き直ってしまいましょう!
「どうしてあんなことしてしまったんだろう」
「なんであんな失敗してしまうのか・・・」
そう思ってしまうのはわかりますが、人の記憶は時間と共に薄れていきます。
自分が思っているほど周りの人は覚えていないものです。
ですから、過去を思い出してあーってなりそうになったら、
「あんなの誰ももう覚えていないよね~」
と開き直ると、案外とってもラクな気持ちになれますよ。
一度試してみてください。
もっとたくさん失敗して恥ずかしい事に慣れていく
そして3つ目が
「もっとたくさん失敗して恥ずかしいことに慣れていく」
です。
これはかなり勇気がいることだと思いますが、嫌な思い出を新たな失敗などを重ねていくことで思い出を上書きしていきます。
失敗や恥ずかしい事を何度も経験するうちに、そういうことに慣れて強い自分になっていきますよ。
そうすれば、自然と過去を思い出してあーってなっても、
「いやいや、それよりあの時のことの方が・・・」
といくつも思い出してるうちに、笑いが出たりということもあるかもしれませんね。
どうしてもあーってなってしまう時は専門医に相談しても良い?
ここまでいろいろご紹介しましたが、どうしてもアーってなってしまう方もいるはずです。
そういう時は一人で悩んでいても苦しくなってしまうばかりですよね。
それに、日常生活に影響が出てくる可能性もあります。
仕事をしているときも思い出してしまう・・・
もういやだ・・・
そういう場合は、専門医に相談してみてください。
専門医というのは精神科の医師です。
精神科に抵抗がある方もいるかもしれませんが、今は心の病で辛い思いをしている方も多いですよね。
あなただけではないので、気軽に相談するという感じで一度精神科に足を運んでみてください。
過去を思い出してあーってなる現象の対応策は?気持ちの切り替え方法のまとめ
過去を思い出してあーってなる現象について、どうして起こるのかや対応策などをご紹介しました。
人は誰でも思い出したくないような失敗や恥ずかしい記憶を持っているものです。
そういうことを思い出すとあーってなるんですよね。
こういう現象への対応策としては
・好きな音楽を聴く
・好きな動画や笑える動画をみる
・他のことを考える
・仕事に集中する
・好きなものを食べる
というふうに、とにかく自分の好きなことをしたり他に意識を向けることが大切です。
また、嫌な記憶を客観的に見つめなおしてみると、いがいとそこまであーってなる程の事でもないことに気づけますよ。
人間の記憶は時とともに薄れていきますし、自分が思っているほど覚えていないものなので、そう思えば気もラクになるはずです。
日常生活に支障がでるほど何度も思い出してあーってなってしまう方は、一度専門医に相談することも検討してみてくださいね。