【進路希望調査】保護者の意見の書き方例文!高校生の親必見の文例 | お悩み便利帳
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【進路希望調査】保護者の意見の書き方例文!高校生の親必見の文例

子育て

高校に入学すると、定期的に実施される進路希望調査。

進路希望調査票に現在の希望進路を書いて学校側に提出するのですが、高校生本人だけでなく保護者の意見も書かないといけません。

そしてこれが、保護者にとっては悩みのタネ。

子どもの高校卒業後の進路のことは気になっているし色々考えているけど、進路希望調査票の保護者欄はどうやって書けばいいの?

保護者欄に変なことを書いしまって、子どもの希望する進路に悪い影響を与えたらどうしよう?

この記事では、以下のことについて解説します。

  • 希望進路別の保護者の意見の書き方例文
  • 保護者の意見の書き方のポイント
  • 進路希望調査の目的

進路希望調査票を前にペンを持ったまま固まっている保護者のあなた、ぜひ参考にしてくださいね。

【高校生の進路希望調査】保護者の意見の書き方の例文

便箋とペン

進路希望調査の保護者の意見の書き方の指定はないことの方が多いので、あなたの意見を自由に書いてかまわないです。

ですが、自由に書けと言われると逆に不安…と感じるかと思いますので、希望進路別に例文をご紹介します。

就職を希望する

息子は高校の授業でプログラミングに興味を持ち、卒業後はIT系の会社に就職したいと言っています。

幼少の頃よりパズルゲームや絵を描くのが好きで、細かい作業をコツコツと最後までこなすことのできる子ですので、保護者としてもIT企業への就職は息子に合っていると思います。

娘は第一志望を〇〇株式会社への就職としていますが、保護者としては県内の株式会社△△の方が良いと考えています。

娘もまだ決めかねているようで、近く行われる企業説明会に参加してからじっくり考えたいと言っています。

専門学校に進学したい

息子はビジネス系の○○専門学校への進学を希望していますが、〇〇専門学校の卒業後の就職率があまり良くないように思います。

他におすすめの専門学校がありましたら教えてほしいです。

娘は小さいころ身体が弱く、頻繁に入退院を繰り返していました。

そのときお世話になった看護師に憧れ、娘も同じ仕事がしたいと言っているため、第一志望の○○看護専門学校への進学を保護者として後押ししていくつもりです

国公立を希望している

国立の○○大学経済学部を第一希望に挙げていますが、模試の結果からも少し厳しいように感じます。

息子はギリギリまで志望校を変えないと言って頑張っていますが、保護者としては不安です。

娘は国立〇〇大学への進学を望んでいます。

〇〇大学の学校選抜型推薦を希望していますが、学校内での基準を具体的に教えてください

私立大学を希望している

息子は私立の○○大学薬学部を希望していますが、6年制の大学で金銭的に苦しいです。

薬剤師になりたいという息子の希望を叶えてあげたいと思うのですが、利用できる奨学金について教えてほしいです

娘は私立の○○大学の校風が気に入り、同校の指定校推薦を希望しているようです。

〇〇大学は単位のカリキュラムもしっかりしていて、保護者としても娘が4年間を過ごす大学として申し分ないと考えています。

本人の意思を尊重する

息子は就職するか専門学校に進学するが迷っているようです。

もう少し調べたうえで決めると言っていますが、息子の希望進路を応援していきたいと思います

娘の志望する〇〇大学は自宅からは通えず、県外で一人暮らしとなります。

夫は近くの大学を進めていますが、最終的には娘の意思を尊重していくつもりです。

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進路希望調査の保護者の意見は誰が書く?代筆でもいい?

疑問が浮かぶ女性

進路希望調査の保護者の意見を書くのは、保護者であるあなた自身です。

あなたのパートナーも保護者である場合は、そのパートナーが書いても良いです。

子どもの将来にかかわる重大なことですので、保護者全員の意見を反映させます。

例えば、子どもの母親であるあなたが書く場合、その内容は父親の考えもきいたうえで二人の意見をまとめたものにします。

また、子どもが決めた進路に全面的に同意する場合でも、子どもに代筆させるようなことは避けるべきです。

保護者としての意見を、責任をもって書きましょう。

【進路希望調査】保護者の意見の書き方に迷ったら?

落ち込む女性

例文にもありますが、保護者であるあなたが学校側に伝えたいことをそのまま書きましょう。

「子どもの志望校は私立大学だが、家計的に難しい」

「子どもを県外に行かせたくない、教師になりたいと言っているので県内の教育学部のある大学がいい」

など、子どもの意見とは相反することを書いても大丈夫です。

保護者の意見がきちんと伝えたうえで、進路指導の先生も交えて子どもの希望進路とのすり合わせを行っていきましょう。

もし書くことがまとまらないときは、子どもの進路について思いついたことを、メモ帳などに箇条書きにしてみてください。

考えを書き出すことにより、自分の考えを整理することができます。

そして書き出した自分の考えを客観的に読むことにより、書きたいことを自分の意見としてまとめることができるかと。

また、子ども自身が迷っていて希望進路を書けず、保護者であるあなたも書く内容が全く思いつかないまま提出期限になってしまう、ということもあるかもしれません。

そのようなときは、とりあえずその旨を正直に書いて提出し、その後に子どもと話し合ったうえで、三者面談などで担任の先生に相談すると良いです。

【進路希望調査】志望校は途中で変わっても大丈夫?

CHANGEの文字

志望校は途中で変わっても大丈夫です。

ただし、全く考えてもいない志望校を書くのはお勧めしません。

学校の先生は、志望校に応じた最も適切なアドバイスをくれます。

志望校によって、現在の高校生活をどのように過ごすべきか、どの教科を優先して勉強すべきかなどもガラリと変わります。

全く違う志望校を書くことにより、それらが最初からすべてムダになってしまう可能性もあるのです。

高校の3年間は長いようでとっても短いです。

現時点での志望校をきちんと伝え、有意義な高校生活を過ごしましょう。

そもそも進路希望調査を書く目的

時計と計画

進路希望調査を書く目的は、学校側が生徒ひとりひとりの進路希望状況をあらかじめ把握するためです。

生徒とその保護者が書いて提出した進路希望調査票をもとに、

・進学希望者と就職希望者の人数

・進学希望者の国公立大学・私立大学・専門学校の割合

・推薦入試を希望する人数と、実際に学校推薦をできる人数との差異

・就職希望者の人数と、企業から学校に求人依頼のある人数との差異

などを集計して、計画的に進路別のカリキュラムを準備し、個々の希望に見合った進路指導を行ないます。

ようするに学校側としては、学校全体の就職率や進学率を上げるために、生徒の希望進路を把握しておかなければならず、そのために定期的な進路希望調査が必要不可欠といえるのです。

進路希望調査自体は学校内部で使用する情報なので、進路希望調査票に書いた保護者の意見が進路に直接悪い影響を及ぼすようなことはないです。

また、現在の希望進路を調査しますので、途中で志望校を変えても問題ないです。

ですが、最初から自分の希望しない学校名を書くことは、進路指導上デメリットしかないのでやめた方がいいです。

子どもが希望する進路にできるだけスムーズに進学・就職するためにも、保護者の意見は今伝えたいことを正確に、正直に書きましょう。

【進路希望調査】保護者の意見の書き方例文!高校生の親必見の文例のまとめ

保護者の意見の書き方や例文のまとめです。

・保護者の意見の書き方に決まりはないので、自由に書いてOK。

ですが、書き方がわからない場合は例文を参考にアレンジして書いてみてください

・保護者の意見は保護者本人が必ず書くこと、代筆は基本ダメです

・進路希望調査の目的は生徒の希望進路を把握するため、そして学校全体の就職率や進学率を上げるためです。

進路希望調査の保護者の意見の書き方、参考になりましたか?

進路希望調査で保護者の意見をきちんと伝えましょう。

そして担任の先生とも協力して、子ども自身が望む進路に進学や就職できるよう、しっかりサポートしてあげてくださいね。

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