新社会人になり、ここまで育ててくれたご両親になにかお礼が言いたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、面と向かっていうのはとても恥ずかしいし、でもお礼は言いたいしということでしたら感謝の手紙を書いてみてはいかがでしょう。
手紙でしたら恥ずかしくなく本音も書けると思います。
とはいえ、最近はメールやSNSばかりで手紙を書くことも少なくなっているので、いざ書こうと思っても緊張しますよね。
そこで今回は新社会人がご両親を感動させる手紙の書き方と例文をご紹介していきたいと思います。
今までの感謝の気持ちをすべてかき集めて、育ててくれたことへのお礼の言葉を伝えちゃいましょう!
社会人で親への感謝の手紙を書くタイミングは?
まず一番に感謝の手紙が書きやすいタイミングは初任給を頂いたときです。
会社に勤めて初任給をもらうというのは、親からの自立をもっとも実感できる時ではないでしょうか。
とはいえ、新社会人になったばかりは初めての仕事や会社での人間関係をご両構築することに忙しいですよね。
家に帰れば疲れ果てていて、とても手紙を書くことは出来ないと思います。
でも初任給は本人だけではなく、これまで一生懸命働いて子供を育ててきた親にとっても特別なものです。
新社会人になって、大変な思いをしながら働いているのは、親も知っています。
苦労しているのがわかるからこそ、そんな時に手紙をもらえると親は嬉しいもの。
手紙だけを渡すのが恥ずかしければ、ちょっとしたプレゼントを添えてもいいですよ。
そのプレゼントを渡す時に一緒に手紙も渡せば恥ずかしくなく渡せますね。
親への感謝の手紙の書き出しはなんて書く?
子供が初任給をもらうことは成人の時よりも子供が大人になった確かな証ですので親はとてもうれしいものです。
この時、感謝の手紙があれば、親は泣いて喜ぶぐらい感激しますよ。
そのときの手紙のメッセージのポイントは
・今までの感謝の気持ちを伝える。
・今の自分の仕事や近況を伝える
・これからの抱負・今後ともよろしくと締める
この3点は、必ず文章に入れましょう。
手紙の書きだしですが、「今まで育ててくれてありがとう」ではなくて、親に迷惑をかけてしまったことなどを今だから素直に言える気持ちを書き出しに書いてみましょう。
例えば大変だったこと・反抗したこと・つらかったことなど色々あったけど今まで育ててくれてありがとうという書き出しで書いてみましょう。
親を感動させたい!泣かせる手紙の書き方のコツは?
親は初任給でのプレゼントだけでもとても嬉しく思いますが、それに感謝の手紙まであるとそれだけで泣きたいほど嬉しいものですが、やはり手紙で感動させたいと思いますよね。
その手紙の書き方のコツは、最後に色々あったけどこれからも親孝行をたくさんするね(よ)の一文で親は涙腺が緩みます。
是非、手紙の最後にこの言葉を付け加えてみてください。
【社会人】親への感謝の手紙の例文
ここでは、社会人の親への感謝の手紙の例文をご紹介します。
お母さんへの感謝の手紙
・お母さんありがとう。いつもおいしいご飯を作ってくれて感謝しています。
・お母さんいつもありがとう。ささやかな気持ちをこめて感謝を送ります。
・いつも暖かく見守ってくれてありがとう。こらからも元気でみんなに信頼されるお母さんでいてね。
・毎日、家族のために一生懸命頑張って本当にありがとう。日頃の感謝の証として〇〇を送ります。これからも家族のみんなをよろしくお願いします。
お父さんへの感謝の手紙
・お父さん、いつも家族のために頑張ってくれてありがとう。
・社会人になって仕事の厳しさを知るたびにお父さんの偉大さが身に染みています。
・孫の顔を見せるまで元気でいてほしいから、お酒、たばこは、ほどほどにしてね。いつまでも素敵なお父さんでいてね。
遠方に住む両親への感謝の手紙
・お父さん、お母さん、お変わりありませんか。
私も相変わらず仕事が忙しいため、自分のことで手いっぱいで、
連絡もしないでごめんなさい。
お父さんは、平日は仕事を休日は家族サービスをしてくれていましたね。
今は地域のためにボランティア活動にも力を入れていて本当に凄いと思っています。
お母さんは、主婦業と仕事で忙しい中、遠くにいる私を心配し気遣ってくれありがたく思っています。
そんなお父さんとお母さんには尊敬と感謝の限りですが、やはり、年々身体が心配です。
体調には気をつけて、いつまでも長生きしてくださいね。
と、このような例文ですとご両親もとても嬉しいと思いますよ。
社会人が親への感謝の言葉を一言メッセージで伝えるなら?
長い文章は恥ずかしいという方のために、ご両親への一言メッセージ例をこちらではご紹介します。
・二人の子供に生まれてよかったです。
・今の私があるのは両親のおかげです。
・どんなときも味方になってくれてありがとう。
・これからは、たくさん恩返しをするね。
・お父さん、お母さんを尊敬しています。
・産んでくれてありがとう。
親への感謝の手紙を渡すタイミングは?
急にご両親へ感謝の手紙を渡したら「いったいどうしたの?」と不思議がられてしまうかもと思っている人もいるかもしれませんね。
手紙を渡すタイミングは、社会人であれば入社式や初任給の時、もう何年も社会人の方はご両親の誕生日や結婚記念日、父の日や母の日などに伝えてみてはいかがでしょうか。
親への感謝の手紙の例文・社会人が両親を感動させる書き方まとめ
ここまで、親への感謝の手紙の例文・社会人が両親を感動させる書き方をご紹介してきました。
社会人が親への手紙を書くなら、何かの節目に贈ると良いです。
・新社会人なら入社式や初任給のとき
・ご両親の誕生日や記念日
・素直な気持ちで今まで育ててくれてありがとうと伝える。
・「色々あったけどこれからも親孝行をたくさんするね」の一文を入れる
これらのポイントを押さえて親への感謝の手紙を贈ってみてくださいね。
社会人になったきっかけに直筆の手紙に挑戦してみましょう!