宿題させない親はダメ?勉強しない子の5つの特徴と自ら机に向かうこの育て方 | お悩み便利帳
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宿題させない親はダメ?勉強しない子の5つの特徴と自ら机に向かうこの育て方

勉強が嫌い 子育て

子どもの頃、親から「宿題しなさい」、「勉強しなさい」と言われたことありませんか?

いやだなぁと思いつつも仕方なく?それとものらりくらりとかわして結局さぼってしまったり…。

それぞれの考えの中勉強と向き合ってきたと思いますが、そんな私たちが大人になって、自分の子供がもし宿題や勉強をやりたがらなかったらどうしますか?

自分が言われてきたように「宿題しなさい」、「勉強しなさい」と言い続けるか、それとも良くも悪くも子供の意思に任せるべきか。

方法は違っても子供が自ら机に向かって勉強してくれたら何よりですよね。

我が家の小学3年生の娘も宿題を自分からやったりやらなかったり。

どうしたらいいの?と悩んでいたので調べてまとめました。

ぜひ、最後まで読んで勉強する子のコツを知ってください。

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宿題させない親はダメ?勉強しないこの5つの特徴

宿題を親がさせるかさせないか、どこまで言うべきか、そのさじ加減が難しいですよね。

まずは、子供がやる気をなくす親のNG行動からみてみましょう。

わたしもよくやってしまっているので反省です…

1.すべて子供任せで丸投げする

どこまでサポートするかはお子さんの能力にもよりますが、1,2年生の低学年を持つお子さんにはとくに宿題はサポートが必要です。

ワンオペ育児のママさんにとって大変なのはもちろんわかりますが、特に低学年のお子さんに全てを任せるのは難しいです。

だって子供の周りにはテレビ、ゲーム、おもちゃ…一言「宿題やりなさいね。」と言っただけで宿題をやるには誘惑が多すぎます。

忙しいママはせめて週2でも良いので宿題を見てあげましょう。

2.親はスマホに依存してテレビがつけっぱなし

親がスマホに依存すると、数年後勉強よりスマホを見る時間が長くなる可能性大です。

子供は親を見て育ちますので、「親がしていることはやって良いんだ」と認識するからです。

また、テレビの視覚や音声は、周囲を引き付けるよう作られているそうです。

テレビがつけっぱなしの部屋で宿題をするなら、大人より好奇心いっぱいの、特に小さなお子さんにはおすすめできません。

音楽かけてる方が集中できるというのは、小学生にはまだ早いです

3.本も新聞もないので文字を読む習慣がない

もしお子さんに本当に勉強を自発的にやってもらいたい、と思うのであれば、見本になるべき親の生活習慣も変えるべきです。

これを機会に本や新聞を積極的に取り入れてみましょう。

今は難しい本でもお子さんが成長してきたときに手に取るかもしれません。

活字に興味を持たせることは今後の勉強の良しあしにつながる可能性大です。

親が楽しそうに読んでいると子どもも本を読むのが習慣になりやすいです

4.子供の話を聞かずに無視する

大好きなお父さん、お母さんからそんなことをされたら子供は将来どうなるでしょう。

大人の顔色をうかがう様な心配ばかりするか、自分に都合が悪くなると同じように無視するかもしれません。

つい忙しいとやりがちですが、耳を傾ける意識をもっておきたいですね

5.寝る時間や睡眠時間を決めていない

大人でも予定や目標がないとだらだら過ごしてしまいますよね。

曜日ごとでもよいのできちんと計画を立ててあげると、成長するにつれて自分で計画を立てられるでしょう。

睡眠時間をしっかりとることで脳内に記憶されます。

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自分から机に向かう子の育て方

では逆に子供が自分から机に向かう子になるためには親は子供にどんなことをしてあげたらよいでしょうか?

学習習慣をつける

簡単なことからで良いので、学習が生活の一部になるよう工夫しましょう。

例えばお風呂に入れているとき、外を一緒に歩いているとき、九九を言いながら歩いたり、国語の授業でやった物語について、親が聞き手になって説明してもらったり。

日常会話の一部であるように話題に出してみると、だんだんとそれが当たり前になってきます。

下の子が覚えるのが早いのは日常会話として感じているんですね

遊びの延長として学びをもってくる

クイズを出す感覚で「3+2はな~んだ?」、道路の標識を見て「あれはどんな意味かな?」と、最初はものすごく簡単な問題から少しずつ難しくしていきます。

子どもに問題を出してもらうのも文章を組み立てる学びになるのでとても良い訓練につながりますよ。

勉強場所は学年によって変える

子どもの勉強場所。リビングにするか、子ども部屋にするかでいつも悩むんです。

 

学年ごとに変えていくのが良いと最近では言われています。

低学年の机はリビング

低学年の頃は親とすぐにコミュニケーションがとれるリビングが良いそうです。

特に1、2年生のお子さんは、幼稚園から学校への切り替えだけでも時間がかかるもの。

スケジュールを立てる、苦手科目をやる、時間割をそろえる、などはまだまだ苦手です。

宿題の計画や進め方を自分でてきぱきとやれるまでにはまだ難しいので、目の届くところに机を置いておきましょう。

高学年になると自分の部屋に変えていく

高学年になってくると、ある程度自分でできることが増えたり、自立も促す良い機会です。

お子さんも思春期に入ってくると、一人になりたい時間が増えてくると思います。

高学年に近づいてきたら様子を見ながら机を子供部屋に移動していきましょう。

いつ、どれくらい勉強するか「固定」「変動」を話し合う

学校から帰ってきたら「何」を、「どのくらい」、「いつ」やるのか話し合ってから宿題や勉強を始めましょう。

ゴールがわからないままやみくもにやっても集中力はすぐに落ちて飽きてしまいます。

「必ずすること」と、「臨機応変に対応する事」を分けて決めておくと息切れしにくいです。

机に向かう習慣は「自分のため」なのでご褒美や叱ることは不要

良い点数をとったからと言ってプレゼントをあげたり、悪い点数をとったから叱るのは必要ありません。

勉強は頑張った分自分に返ってきます。

得た知識は自分の財産になります。

ご両親からどんな言葉をかけるかで子供のやる気は変わります。

テストで80点取って帰ってきた子供に「なんで80点しかとってこれなかったの?」と言われるか、「80点も取れたの?すごい!」と言われるかで、全くその後のモチベーションが変わってくると思います。

まずは何かに向けて取り組んだことに対して「頑張ったね」と評価してあげる。

それから間違えていたところを正したり正解に導いてあげるのが親のサポート力にかかっています。

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宿題させない親はダメ?勉強しない子の5つの特徴と自ら机に向かう子の育て方:まとめ

宿題しない子に育ってしまう親の行動は、

・すべて子ども任せで丸投げする
・スマホに依存してテレビをつけっぱなしにする
・本や新聞を読まない
・子どもの話を無視する
・寝る時間や睡眠時間がバラバラ

対して、自分から机に向かう子に育つ親の行動は、

・学習習慣をつける
・遊びの延長として学びをもってくる

・勉強場所は低学年の机はリビング、高学年になったら自分の部屋、など学年によって変える
・いつ、どれくらい勉強するか「固定」「変動」を話し合う
・机に向かう習慣は「自分のため」なのでご褒美や叱ることは不要

子供は親を見て育ちます。

まずはご自身の行動から見直し、子供が少しでも楽しく宿題や勉強に取り組めるように余裕をもって接してあげましょう。