保護者から見た子供の長所や短所の例文・高校受験や中学受験の保護者から見た本人像の書き方 | お悩み便利帳
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保護者から見た子供の長所や短所の例文・高校受験や中学受験の保護者から見た本人像の書き方

生活

中学受験や高校受験では面接や書類で、保護者から見た本人像について聞かれたり書かないといけない時があります。

でも、いざ子供の長所や短所を聞かれると答えにつまってしまいませんか?

長所はすんなり言えても、短所ってなかなか言いにくいですよね。

箇条書きならできるけど、文章にするのは難しいという方も多いはずです。

そこで今回は、子供の長所や短所の例文や親から見た本人像の書き方のコツ をご紹介します。

また、どうして高校や中学受験で保護者から見た子供の長所や短所を書くのか、その理由についてもあわせてご紹介しますね。

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【高校受験・中学受験】保護者から見た子供の長所の例文

学校机と文房具、長所と書かれたカード

中学受験や高校受験で子供の長所を伝えるときは、できるだけ相手に子供の性格をイメージしやすい文章を作らないといけません。

・優しい

・明るい

・おもしろい

といった箇条書きでは、わかりにくいですよね。

具体的にあったエピソードなどを交えると伝わりやすくなります。

では、保護者からみた子供の長所の例文を見ていきましょう。

優しい

・誰に対しても優しくできるという一面を持っています。

穏やかな性格で、兄弟(姉妹)間でも怒ったところをみたことがありません。

友達や先生からも、分け隔てなく周りにいる人に対しては本当に優しいというお話をよく聞いております。

・ありきたりですが、とても優しいです。

困っている人をみると必ず優しく声をかけ、自分ができることをやってあげようとするところがあります。

学校でも、体調が悪い人をみるとすぐに保健室につれていってあげたり、遠足途中で具合の悪いクラスメイトの荷物を、何も言わずにそっと持ってあげたりするということもあったようです。

明るい

・いつも明るく元気で、周りの人まで笑顔になってしまうほどです。

思春期には悩みもありますが、そういった悩みもくよくよ考え込むことなく、常にポジティブ思考な一面があります。

・初対面の人に対しても明るく笑顔で接することができるので、どこにいってもすぐに友達をつくることができます。

クラスでもムードメーカー的な存在となっていたようで、自分だけが明るいというわけでなく、周囲を巻き込んで雰囲気をよくすることができるようです。

努力家

・一度決めたことはたとえ難しいことであっても、コツコツと努力を重ねてやり遂げる努力家です。

苦手な科目でいい成績をとるために自分で計画を立てて、学年を遡って学習しなおし、見事に自分の目標とする成績まであげることができています。

目標達成のための努力は惜しまない頑張り屋さんです。

・自分でこうと決めたことは最後までやり通す努力家です。

習い事をたくさんさせていましたが、最初に目標設定をして、それをクリアするまでは「やめたい」「休みたい」という弱音を吐くことはありませんでした。

全ての習い事で目標をクリアしています。

集中力がある

・身の回りにあるものを使って工作するのが得意で、一度作り始めると時間を忘れるほど集中して最後までやり切ります。

好きなことだけではなく、ガッコ生活の中でも自分のやるべきことに関しては周囲も感心するほどの集中力で取り組んでいるようです。

・集中力があり、テスト前などは時間を決めて集中して勉強している姿を見てきました。

メリハリをつけて、やるときは周りの声が聞こえなくなるほど集中してやり、休むときは休むということができるようです。

負けず嫌い

・負けず嫌いな面があり、小学生のころから通っていたダンス教室で「誰よりも上手になりたい」と家でも時間があれば練習に励み、発表会ではセンターにたつことができました。

他の習い事でも、とにかく誰かに負けるというのがいやで一生懸命取り組んでいます。

・人に負けることがゆるせない性格で、勉強でも遊びでも負けず嫌いな一面をもっています。

同級生で自分よりも成績の良い子にライバル心を抱いて、なんとしてでもその子に勝つために、学習時間を自分から多くしたり、学校でも先生にわからないところを聞きに行っていたようです。

負けず嫌いという性格が、志望校ランクアップにもつながりました。

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【高校受験・中学受験】保護者から見た子供の短所の例文

短所と書かれた付箋

中学受験や高校受験で子供の短所を伝える文を書くときは、短所だけれども長所にもなりそうなイメージを残すことが大切です。

短所=悪いというイメージですが、「こだわりが強い」というのはいい換えると「責任感がある」ということになります。

短所は言い換えると長所になるという点を上手く利用して、文章を作っていくのです。

では、保護者からみた子供の短所の例文をご紹介しますので参考にしてください。

周りが見えない

・一つのことに集中してしまうと周りが見えなくなってしまいます。

集中力があるというのはいいところだと思いますが、やはり何かをやっていても周りにも気を配るというのは必要なことです。

同時に2つのことを進行させるのは難しいかもしれませんが、身に着けられればいいなと思っています。

・何かに集中して取り組み始めると、周りが見えなくなるようです。

学校の放課後の文化祭の準備中に、周りは片付け始めているのに1人黙々と作業をしていたようで、先生に注意されたこともあったと聞いています。

一生懸命取り組みながら周りのペースに合わせることもできるようになっていってほしいです。

人見知り

・小さいころから人見知りなところがあり、初対面の人にはちょっと警戒心をもってみてしまうところがあります。

自分なりに人見知りであるという性格を理解し、新しい環境に置かれたときは、警戒心を持ちながらも人と積極的に関わるよう意識はしているようです。

・人見知りな面があり、クラス替えなどの時に仲良しの友達と離れてしまうと、クラスに溶け込むのに少し時間がかかるようです。

本人なりに新しい環境に馴染めるよう、積極的にクラスの役に立候補し自ら人とかかわる状況を作る努力をしているところが見られます。

頑固

・頑固な一面があり、自分の決めた目標や課題達成のために妥協するということは一切しません。

集団生活の場においては、やはり周りと歩調を合わせるということが必要な時があります。

時には自分の考えを見直してみることも必要であるということを理解し、できるようになってほしいです。

・意思が強く、「諦める」ということをしないので周りからは頑固だと思われることが多いようです。

何かを成し遂げるために頑張るのはいいのですが、仲間と妥協点を探るということが必要な時もあります。

そういったことを身に着けていってもらいたいです。

優柔不断

・物事を慎重に考えてしまうところがあるので、そういったところは周りからは優柔不断ととられることがあります。

失敗しないためにいろんな情報を集めて検討していくので、自分の選択を後悔したことはないようです。

・短所の一つとして「優柔不断」なところがあります。

クラス委員になった際に、みんなが納得できる答えを出すために意見を出してもらったようです。

その意見を一つでも多く反映させないといけないと考え込み、なかなか答えをまとめられなかったということがありました。

慎重に物事を進めるのはいいのですが、大きな視点で物事を決めるという力をつけられたらいいなと思います。

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【高校受験・中学受験】保護者から見た本人像の書き方のコツは?

ポイントと書かれたブロック

高校受験や中学受験の際の保護者から見た本人像の書き方のコツですが、まずは最初に言いたいことを完結に書きましょう。

先にご紹介した例文にもあるように、

「●●な一面があります」

「周りから●●と言われる傾向が強いです」

という感じで、長所や短所を書きます。

そのあとで、その性格に関するエピソードを紹介するという流れにもっていくと書きやすいです。

長所の場合、箇条書きにすると

・優しい

・頑固

などのようにとても短くなってしまいますよね。

これでは「どう優しい?」「どんなところが頑固なの?」となってしまい、どんな子供なのかイメージしづらいです。

エピソードをプラスすることで子供の性格をわかりやすく相手に伝えることができるような文章になります。

次に短所ですが、そのまま書いてしまうと悪い印象を与えてしまいますよね。

頑固⇒意志が強い

優柔不断⇒慎重

というように、短所は言い換えると長所になり良いイメージを与えることができます。

そういう言い換えも文章の中に入れてみてください。

本人がどんな努力をしているのかなどを紹介して短所でもいいイメージを残せるような文章にしましょう。

先の例文でも紹介していますが、保護者としても本人に

「こうなってほしい」

「身に着けてほしい」

といったことを書くのもいいと思います。

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保護者から見た本人像を書く理由・学校側が求めるものとは?

?が4つ

中学受験や高校受験において保護者から見た本人像(保護者からみた子供の長所や短所)を書く理由は、

・どんな子供なのか

・保護者がどれくらい子供のことをわかっているのか

・家庭環境

といったことを知りたいからだと考えられます。

学校によってその理由には違いがあるでしょう。

ただ、保護者が書いた本人像で中学受験や高校受験の合否を判定するわけではありません。

中学も高校も入学後の資料の一つとして使うのではないかと考えられます。

合否判定として使用するのではないから適当に書いていいというものでもありません。

やはり良い印象を残すような書き方をする方がベストです。

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保護者から見た子供の長所や短所の例文・高校受験や中学受験の保護者から見た本人像の書き方のまとめ

保護者から見た子供の長所や短所を書く場合、

・長所と短所を箇条書きで書き出す

・短所は言い換えれば長所になる

・エピソードを交える

といったことがポイントになります。

保護者から見た子供の長所は書きやすいですよね。

短所は悪いイメージにとらえがちですが、言葉を言い換えることで長所としてとらえることもできます。

そこを上手く利用して例文も参考にしながら文章を作ってみてくださいね。

高校受験や中学受験の保護者からみた本人像を書くのは、学校側がどんな子供なのか、家庭環境などを把握したいからだと考えられます。

保護者から見た子供の長所も短所もいいイメージを残せるように書いてあげましょう。

高校受験や中学受験は子供にとって人生の大きな壁の一つです。

「本人像を書く」というちょっとしたことですが、少しでもいい印象を与えられるような文章を作ってあげてくださいね。

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