学年が上がるにつれ、学校の宿題も次第に多くなってきますね。
コロナ禍で授業時間が充分に確保出来ない今、学校の宿題が増えてくるのも仕方がない事と分かってはいるものの、遊びたい盛りの子供達が宿題をやってから遊ぶなんてなかなか出来ないもの。
元気に遊んでいる姿は、頼もしいけれど宿題は終わっているのかな?
これは、悩みの種ですね。
今回は共働きで子供の勉強はいつみるのか?学童で宿題をやってこない時の対処法を詳しくまとめていきます。
共働きで子供の勉強を見れないのに学童で宿題をやってこない理由
学童で宿題をやってこない理由としては、遊び優先で宿題は後回しになってしまう!
ということが挙げられます。
他には、家に帰ってやればいいと思っている、宿題なんてやりたくないからやらない、なんてこともあります。
家に帰ってからは夕食、テレビ、お風呂、明日の準備とやる事が沢山!
家庭学習の時間どころか、宿題をする時間さえ取れない。
親が子供と一緒に机に向かって分からないところを教えて上げるようなら、勉強もはかどるのかもしれないけれど共働きだから、それは無理。
学童でせめて宿題だけでも終わらせて欲しいのだけど…
共働きで子供の勉強を見れず学童でも宿題をやってこないままだとどうなるか
家に帰ってから宿題をやる時間がないのに、学童でも宿題をやっていなかったら当然、宿題が出来上がらずに学校へ行くことになってしまいます。
そして、登校する時間になって、「先生にしかられる」と泣く羽目になるのです。
もう、いつもこうなんだから!と親側としても泣きたくなってしまいますよね。
子にとっても、親にとっても朝からストレス全開になってしまいます。
共働きの子供が勉強する気になり学童で宿題をやってこないのを避ける方法
子供が学童で宿題を終わらせてきてくれる方法があれば大助かり!
そんな方法を考えてみましょう!
学童で宿題をやってきたらご褒美
ゲームの制限時間を30分延長していいよ。
夕食の後、大好きなプリン食べていいよ。など、ちょっしたご褒美を用意するのはどうでしょうか?
大人でも嫌な事だけど、でもその後に楽しみが待っている!と思えばやる気が起きるものです。
何度か続けるうちに学童で宿題をするのが習慣化されてくるでしょう。
試してみる価値ありです。
宿題をやってこさせる学童に変える
思い切って学童を変えるのも手段の一つです。
学童によっては、指導員の方が勉強をみてくれるところもありますから、変えるのが可能であればやって見るのも良いですね。
出勤前や夕食前に親子で宿題の時間をつくる
主に低学年のお子さんの場合、1人で机に向かうのはなかなか難しいものです。
出勤前に30分とか、夕食前に20分とか勉強のやり始めに一緒にいてあげる事でスムーズに勉強が進むことも考えられますね。
勉強のペースが出来上がれば、自然に時間で始められるようになりますよ。
わからない箇所だけ帰宅後に親と勉強
勉強をしていてわからないところが出てくると一気にやる気を失くすものです。
すぐに諦めるのは良くないですが、いくら考えてもどうしても分からない時は、家に帰ってから一緒にやろうね。と声をかけてあげてみてください。
励みになるでしょう。
漢字の書き取りなどは、自分でやってきてくれるでしょうね。
塾に通う
塾に通うことで劇的に変わる子もいます。
要は、分からないところを分からないままにしない。という事です。
親もよほど勉強をみてあげていないと、我が子の苦手箇所に気づかないものです。
その点、塾なら講師がその子に合ったやり方で教えてくれますから安心です。
担任や学童指導員に相談
担任の先生や学童指導員の方に何かいい方法がないか相談してみるのもよいかと思います。
話し合う事で良いアイディアが生まれるかもしれませんね。
テレワークや時短勤務できる職場に変える
フルタイムで働くとなると時間の制約は避けられません。
テレワークや時短で勤務ができれば自宅にいる時間も増え、時間に余裕が生まれ子供と接する時間も増えますね。
共働き家庭の参考スケジュール
平日は、お母さんが6時頃学童に迎えに行き、自宅へ帰り夕食前に子供達の勉強をみる。
その後夕食、片付け、お風呂、翌日の準備、リラックスタイム、就寝。
休日は、お父さんにも子供達の勉強をみる時間を作ってもらって勉強することを習慣化させるとよいですね。
共働きで子供の勉強はいつ見る?学童で宿題をやってこないときの対処法まとめ
夫婦共働きの家庭が多くを占める昨今、そのほとんどの家庭が朝はもちろん夕方、家に帰ってからも慌ただしさは続いている事でしょう。
学童で子供が宿題を済ませていれば、何の問題もないのですが夕飯の準備をしながらこれから宿題?ってなったら頭を抱えてしまいますよね。
その日に出ている宿題の量にもよりますが、夜8時には完全に終わらせるようにしましょう。
翌日の事を考えれば8時がタイムリミットでしょう。
低学年のうちから早めに宿題を終わらせる事を習慣とさせておけば高学年、あるいは中学生になってからも、遊ぶ前に勉強という切り替えが自然とできるようになります。
何より宿題をしなかったら誰が一番困るのかを子供自身が知ることが大切なことですね。
その流れで自宅学習もするようになればより一層自分のためになるでしょうね。