長いお休み、ママのみなさんは子供たちと違った思いで過ごしていることと思います。
お昼ごはんどうしよう?
明日は用事で朝から家にいられないけど、お留守番できるかしら…
夏休み、長いところは40日くらいありますよね。
子供たちは遊びに塾に宿題に…と、人それぞれ追われるものは違います。
そして、子供だけの問題で終わらない最大のものが夏休みの宿題です!!
私も夏休みの宿題には結構悩まされていたほうでした。
夏休みの宿題の最大の問題は結局、質ではなく量だからです。
一週間で終わらせればいいや、と目測を誤ったが最後期限が間に合わず…一か月してようやく提出した覚えがあります。
毎年毎年量に悩まされた夏休みの宿題。
親にとっても気がかりですよね。子供の生活やお手伝いに関するコメント、宿題の作文に対してのコメントなど思った以上に親の出番があるのも夏休みの宿題です。
こちらではどんな文章をコメントに書いたら良いのかをご紹介します!
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夏休みの宿題プリントのおうちからのひとことは誰に向けて書くもの?
そもそも、宿題プリントにあるおうちのひとからのひとことって誰に対してなんだろう?
子供に向けてなのか、先生に向けてなのか、それとも両方に対してなのか…。
子供に向けてなのか、先生に向けてなのか?
この3パターンが考えられると思います。
考えれば考えるほどわからなくなってしまいますよね。
気楽に考えれば大したことを聞かれているとは思えないのに、改まって聞かれるとものすごく考え込んでしまう。
ですが、よく考えてみたら親からのひとことって親からの感想であり、要望であり、考えを書けばよいのだと気づきます。
なぜなら、子供の様子を見ずしていきなりひとことというものは出てはこないからです。
なんだって自分の目を通してみたものに対して言葉というものは出てくるし、出てきたものは結果その人の感想であり考えでしかないからです。
つまり、親からのひとことを求められていきなり前置きもなくただ「嬉しかったです。」や「悲しかったです。」とはどう考えてもなりませんよね。
誰かや何かに対して自分なりの考えや感情を持ったからこそ一言は出ます。
ここでは子供の宿題なのだから必要になってくるのは、お母さん自身の子供に対しての考えや気持ちです。
文章ってちゃんと状況や様子を書いてから自分の意見を入れたりしますよね?
例えを挙げるとするならば…
「昨日雪が降りました。僕は嬉しくなりました。積もったら雪だるまを作るのが楽しみです。」
それと同じように考えればよいのだと思います。
内容はどんなことを書く?
子供の宿題に対してなのだから①子供の様子→②自分なりの考え・感想・要望で締めくくれば問題ないです。
誰に対してのコメントなのかの正誤を学校側は欲しいわけではないので、書き方を間違えたところでなんの問題もなく注意されるということもないと思います。
それは人それぞれ文章のとらえ方は違うことを先生方だって当然理解されているからです。
自分自身に直接かかわることではなく、あくまで‘子供’という自分ではない相手に対してのコメントだからこそかしこまって考えてしまうのだと私は思います。
苦手意識は持たずに取り組むのが一番ですよ!
書いてあることが正しいか間違っているかなんて先生方は必要としていないのです!!
ひとことのテーマは結局お母さんではなく「子供」なのですから。
お手伝いについてのひとことを書くコツ
お手伝いについてのひとことのコツは「素直な評価」だと私は思います。
子供って褒められると本当にうれしいらしく、顔に感情が素直に現れます。
家の娘もありがとう、って感謝の気持ちを素直に伝えると何度でも手を貸してくれようとします。
娘はまだ小さいので親としては作業の一つ一つにハラハラしてしまうのですが、子供の成長過程の1つだと思ってありがたくやってもらうことにしています。
時間がかかるのとむしろ大変さが増すので自分に時間の余裕がない時にはやんわり断るようにしているのですが、基本私は本人がしたいとなればやってもらうことにしています。
娘のやってくれることに対して、作業の質の良し悪しで感想を伝えないように私は心がけています。
「もうちょっときれいに…」
と内心思っても多くは求めず、なおかつ多くは語らないことにしています。
「ああ、いいね。嬉しいね、ありがとう」
とか
「うん、そうしてもらえると嬉しいな。助かるよ」
口はほとんど出さずに手も出さず見ているだけで、求められたら手を出すことにしています。
親からのひとこともそれと同じだと思うのです。
口で言葉にするか紙に感想を書くかの違いでしかなく、結局長々と多くを書く必要は全くないのだと思います。
ただ相手が努力をしてやってくれたことに対して書くのでそれなりの言葉を使うべきだと思うのです。
当然本人も読みますし、最終的に届けたい相手は先生ですからね☆
作文についてのひとことを書くコツ
作文は書いた本人の考えの現れです。
それに対しての親からのコメントは、書いた努力に対しての言葉がベストだと私は思うのです。
書いた内容をどうこうというより、「作文として仕上げられた」「提出期日を守ることができた」など本人がした作業に対してのねぎらいや、「頑張って仕上げられたね」という評価の気持ちをもってコメントをすると、子供自身のモチベーションにもつながると思います。
子供ってそういう親の書いたコメントや先生が書いてくれるコメントが嬉しくて張り切ったりします。
作文はこの一回きりで終わるわけではなく、これからも課題として先々まで出されていくもの。
後々まで子供には書く力を身に着けていってもらいたいですよね。
書くことで得られる喜びを子供にも味わってもらうことで子供の書く力はしっかりと養われていきます。
国語力を身に着けると学力は伸びます。
たった一回きりの作文と思わずに、向き合ってみてはいかがでしょうか?
おうちの人からひとことの例文を6つ紹介
こちらではお手伝いと作文のひとことの例を挙げてみます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
お手伝いの例文①
「昨日は食器の後片付けを手伝ってくれました。自分でもやりたいことがある中で手を止めて、協力してくれたのでとても助かりました。これからも頼んでみようかと思っています。」
お手伝いの例文②
「掃除の最中に手が離せずに困っていたら、代わりにゴミ袋のごみをまとめてくれました。まさかやってくれると思わず、驚くと同時に成長を感じました。気遣いって親が知らないうちに身につくものなのだと実感しています。」
お手伝いの例文③
「夕食の準備をしていると自分から進んで『ママ、お手伝いするよ!』と名乗りを上げてくれました。本当に助かっています」
作文の例文①
「作文を見てほしいと本人が持ってきました。読み進めてみて、こんなに考え方がしっかりしていたのか、と感心しました。恥ずかしながら気づきませんでした…」
作文の例文②
「宿題の作文があるということで助言を求められました。仕上がったものを見せてもらったところ親の話をしっかり聞けて理解できているのだとわかり、嬉しく思いました。」
作文の例文③
「テーマが難しそうな作文だったので心配をしていましたが、丁寧に書かれていてがんばったんだなぁ、と実感しました。成長を感じます」
夏休みのおうちの人からひとことの書き方!お手伝い・作文のコメント例文のまとめ
親に求められる「ひとこと」にはお母さん自身の意見、子供の何に対しての意見なのかを具体的に、そして内容はしっかりかつ手短に、がまとめる上でのコツにあたるのかなと思います。
40日近くあるお休みなんてなかなかないので、夏休みはどうも気が緩みがち。
親は大変なところもあるというのが現実ですが…
子どもたちには宿題やお手つだいというフィールドでは子供たちにも頑張ってもらいましょう!私たち親はしっかりと子供の努力を見届けてあげたいものですね!
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