国語が難しい・・・。
国語でなんて答えればいいのか分からない・・・。
小学生の子供を持つ親なら、よく聞く言葉ではないでしょうか?
私の子供も国語が苦手だといいます。
なんでこれが答えなのかわからなよ・・・と、よく言っています。
そこで国語が苦手な小学4年生に向けて克服方法を紹介していきたいと思います。
少しでも苦手を克服する手助けになれば幸いです。
【小学4年】国語が苦手な原因は読解力不足?
小学4年生の国語が苦手な原因の一つに読解力不足が考えられます。
問題文に何が書いてあるのか読み解くことができないので、苦手意識が生まれるのです。
問題文をしっかり読み、問の解答方法もしっかり確認する。
問題が「なぜ~?」から始まれば「~から」で終わるなどこれらのポイントも抑えていかないといけません。
そして国語は暗記をすれば点数がとれるというものではないので、問題文から読み解いていくしかないのです。
これら読み解く力というものを身につけるにはどうしたら良いのでしょう?
それは練習を繰り返すことです。
すぐには身につくものではないので毎日の積み重ねにはなります。
なかなか成果が見えてこないと、嫌になってしまうかもしれません。
そこで楽しく積み重ねていくために、私たち保護者も手助けをしていきましょう。
子供と一緒に考え、調べたりすることでサポートすることができます。
次に克服方法を紹介していきます!
読解力不足の克服方法とは?
小学4年生が苦手な国語を克服するのには、まず読解力から克服していかないといけません。
読解力はどうやって克服するのでしょう。
それは文章を読むときにポイントがあります。
文章を読む時、文章を理解しながらじっくり読める人と、字を追って早く読み進める人などがいると思います。
文章問題で「なぜこの人がこういう行動をとったのか」という問題が出た場合、意味を理解しながら読んでいる人には答えが見つけやすいですね。
字だけを追って問題文の中から答えを探しているだけではなかなか正解を見つけることは困難です。
では、意味を理解できる人というのはどういう人なのでしょう。
文章の主人公にツッコミを入れるくらい文章を理解し、考えることができる人です。
そのような意味を理解する人になるには、常に物事に疑問を持ち、考える力をつけることです。
そのための手助けとして、保護者の私たちにできることがあります。
家族の会話の中で、「これは何のためにあるのかしら?」「これはこれと似ているのはなんでなのかしら?」などちょっとした疑問を解決していくような場を持ちましょう。
会話の中で疑問を持ち、考えることは楽しく身に着ける方法でしょう。
苦手な国語の克服方法を紹介
小学4年生が苦手な国語を克服する方法を紹介します。
国語の文章問題は、大きく分けると物語文と説明文の2タイプがあります。
これらの問題において、どんな物語なのか、何を説明しているのかを考えながら読むことで読解力は身についていきます。
そこで読解力をつける方法として、簡単な読解問題集を毎日解いていくということが有効です。
(例えば一学年前の問題集を解くなど)
最初から難しいとやる気もなくなってしまうので簡単な問題から初め、まずは毎日問題を解く癖をつけましょう!
問題を解いたら、マルつけと間違ったところは回答を見て確認をしましょう。
地道な努力が一番の克服方法となります。
語彙数を増やして点数アップ
小学4年生が苦手な国語を克服するために、語彙数を増やしていくという事も大事になってきます。
意味を理解して文章を読むにあたって、分からない言葉が多いと理解はできませんよね。
この語彙数を増やしていくにはどうしたら良いでしょうか。
まずは、文章を読んだときに分からない言葉を読み飛ばさずいったん立ち止まって考えてみる事です。
前後の文章からその言葉を推測してみます。
そしてその推測が正解していたか間違っていたか、答え合わせをします。
そうすることで知識にすることができます。
今はネットでなんでも調べられ、画像も簡単に出てくるのでわかりやすいです。
「分からない言葉」として自分で認識し、調べるという事で知識となり語彙数が増えていきます。
ここでも私たち親が、子供に手助けできることがあります。
分からなかった言葉を一緒に調べてみましょう。
一緒に行う事で共感することもでき、お父さん、お母さんも分からないことを調べるのが当たり前なんだという姿勢を見せることができます。
知っている言葉が増えれば、国語の苦手意識を変えることができるはずです。
小学四年生が苦手な国語の克服方法のまとめ
小学4年生が苦手な国語の克服方法を紹介しました。
読解力はすぐに身につくものではありません。
時間はかかりますが、地道に練習を繰り返していくことで身についていきます。
でも意味を理解し考える力である読解力が身についてしまえば、国語という教科の中だけではなく、生活の中でも役に立つ力だと思います。
そして保護者が子供を手助けしやすい教科でもありますね。
一緒に疑問を解決したり、言葉の意味を調べたりと子供とコミュニケーションをとる大事な時間になります。
少しでも子供が国語の苦手意識を克服してくれれば嬉しいですね。